生理前の髪がべたつく原因とは?産後にできる頭皮ケアも紹介
- 2026.10.27
- m.i journal vol.72
- コラム

産後に月経が戻ってから、生理前になると髪がべたつきやすくなったと感じていませんか。前髪がぺたんとしたり、頭皮のにおいが気になったりすると、外出や人に会う時間まで少しおっくうになりますよね。この記事では、産後に無理なくできる頭皮ケアをお伝えします。今日からできる頭皮ケアを、少しずつ取り入れてみましょう。
CONTENTS
生理前に髪がべたつきやすくなる理由

生理前になると、肌だけでなく頭皮もいつもと違う変化を感じやすくなります。朝は気にならなかったのに、夕方には前髪が重たく見えたり、分け目がぺたんとしたりすることも。まずは、生理前に髪がべたつきやすくなる背景を整理していきましょう。
ホルモンのゆらぎで皮脂が増えやすくなるから
生理前はホルモンバランスの影響で、頭皮のべたつきを感じる方もいます。顔のテカリと同じように、頭皮もべたつきやすくなり、前髪や分け目がぺたんとしてしまうことも。体のリズムに伴う自然な変化のひとつと知るだけでも、少し受け止めやすくなるでしょう。
睡眠不足やストレスも頭皮に影響するから
産後や育児中は、睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどが重なり、 頭皮環境が不安定になりやすい時期です。
汗をかきやすい季節や、帽子をかぶる時間が長い日には、べたつきがより目立つ場合も。髪のベタつきの原因はひとつとは限りません。
産後に生理前のべたつきが目立ちやすい理由

生理前の髪のべたつきは、妊娠前から気になっていた人でも、産後は以前より目立って感じられることがあります。赤ちゃん中心の生活では、自分のケアにかけられる時間が限られますよね。ここでは、産後ならではの要因がどのように影響するのかをみていきましょう。
月経再開後はホルモン変化を強く感じるから
産後は月経が再開しても、しばらくは周期が安定しないことがあり、ホルモンバランスの変化による影響を受けやすく、頭皮の状態にも変化が現れることがあります。例えば、生理前になると急に頭皮がべたついたり、においが気になったりすることも。こうした変化を簡単にメモしておくと、「生理前は頭皮がべたつきやすい」など、自分なりの傾向が見えてくるかもしれません。
抱っこや授乳で汗をかきやすくなるから
抱っこや授乳で体温が上がりやすく、首まわりや生え際に汗がたまりやすいのも産後の特徴です。結んだ髪が首に触れる、前髪が額に当たるだけでも不快感につながります。べたつきは不潔だからではなく、産後の生活によって誰にでも起こる自然な変化なので、無理をせず快適に過ごせる工夫を取り入れていきましょう。
べたつきを強めやすい習慣
毎日洗っているのにすっきりしないときは、日頃の習慣を見直してみると良いかもしれません。よかれと思って続けている習慣が、かえって皮脂バランスを乱し、べたつきを招いていることも。ここでは、べたつきを強めやすい習慣を確認していきましょう。
頭皮を洗いすぎる
べたつきが気になると、1日に何度も洗いたくなるかもしれません。ただ、洗いすぎは頭皮に必要なうるおいまで奪い、結果として頭皮を守ろうとすることで皮脂が増えやすくなることもあります。洗う回数を増やすより、洗い方を見直してみましょう。
乾かし不足と洗い残し
お風呂上がりに自然乾燥の時間が長くなると、湿った頭皮に熱や蒸れがこもりやすくなります。さらにスタイリング剤やオイルが根元に残ると、重たさやにおいにつながる場合も。頭皮を中心に乾かすひと手間が、頭皮を快適に保つのに役立つでしょう。
シャンプーと洗い方を見直してみよう

頭皮のベタつきが気になるからといって、さまざまな製品を試す前に、「今の頭皮に合っているか」を確かめてみると良いでしょう。大切なのは、すぐに正解を探そうとしすぎないことです。ケアをむやみに増やすのではなく、今使っているものや日々の習慣を見直しながら、頭皮が心地よく整いやすい方法を少しずつ見つけていきましょう。
低刺激で重すぎない使用感を選ぶ
生理前のべたつきが気になる時期は、すっきり感だけで選ぶと乾燥を招くことがあります。低刺激のものや、洗い上がりが重すぎないタイプを選ぶことで、頭皮を健やかな状態に保ちやすくなるでしょう。合う・合わないには個人差があるため、自分の頭皮の状態を見ながら少しずつ試していくことがおすすめです。
指の腹でやさしく洗う
洗う前にぬるま湯でしっかり流し、指の腹で小さく円を描くように洗うと、余分な皮脂や汚れを落としやすくなります。爪を立ててこすると刺激になり、かゆみや赤みにつながることも。すすぎ残しを防ぐために、耳まわりや襟足まで意識して洗ってみましょう。
日中のべたつきを軽くする小さな工夫

朝は整っていても、昼すぎになると前髪や分け目が気になり始めることはありませんか。髪のべたつきは頭皮だけが原因とは限らず、日頃の習慣やヘアケアアイテムの使い方が影響している場合も。ここでは、見直しやすいポイントを紹介します。
顔まわりに残るスキンケアを見直してみる
前髪が額に触れることで、顔まわりのスキンケア剤や皮脂が髪につく場合があります。そのため、髪のべたつきだと思っていても、実際には顔まわりの油分が影響していることもあるでしょう。朝のスキンケア後は、生え際に触れやすい部分を軽くなじませ直してみるのも一つです。
帽子やヘアオイルの使いすぎを避ける
紫外線対策の帽子や乾燥対策のヘアオイルは頼もしい一方で、使い方によっては蒸れや重さにつながることもあります。長時間かぶった帽子はこまめに外し、オイルは毛先中心に少量から試すのが安心です。使う量を少し控えるだけで、過ごしやすさが変わることもあるでしょう。
食事と休息で頭皮環境を整える

頭皮の調子は、シャンプーだけで決まるものではありません。忙しい毎日の中で食事や睡眠が後回しになると、肌と同じように頭皮環境もゆらぎやすくなります。完璧を目指す必要はありません。まずは、無理なく続けられる生活習慣から整えていきましょう。
たんぱく質やビタミンB群を意識する
髪や頭皮の土台づくりには、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分、亜鉛など。卵や魚、大豆製品、乳製品を無理のない範囲で組み合わせると、食事のバランスが整いやすいでしょう。食べられるものから少しずつ毎日の食事に取り入れていきましょう。
リズムを立て直すために休息を取る
睡眠不足は、頭皮の皮脂バランスを乱れやすくする原因の一つです。まとまった睡眠がとりにくい産後は、夜だけにこだわらず休めるときに体を休める意識が大切です。深呼吸や短時間のストレッチも、気分を整える助けになるでしょう。
生理前のゆらぎと上手につき合うために
生理前は、いつも通りに過ごしていても頭皮のべたつきが気になりやすい時期です。そんなときは無理に整えようとせず、その日の調子に合わせてケアを少し変えてみると、快適に過ごしやすくなることがあります。
自分がラクな整え方を決めておく
べたつきが気になる日に備えて、これなら続けやすいと思えるケアを決めておくと安心です。たとえば朝の乾かし方を変える、使うアイテムを減らすなど、小さな定番があるだけでも毎月のゆらぎとつき合いやすくなるでしょう。
かゆみや赤みが続くときは早めに相談する
べたつきだけでなく、かゆみや赤み、フケの増加、触ると痛いといった変化が続くときは、頭皮トラブルが重なっている可能性もあります。セルフケアだけで抱え込まず、気になる症状がある場合は早めに皮膚科へ相談してみましょう。
まとめ
生理前に髪がべたつくのは、体調やホルモンバランスの変化に伴ってみられることがあるサインのひとつです。一時的なものが多く、個人差もあるので、うまく整えられない日があっても自分を責めないでくださいね。産後に月経が再開したばかりの時期はゆらぎやすいものの、出産後しばらくして周期や生活が落ち着くと、気になりにくくなる場合もあります。
m.i(ミィ)は、産後に自分のことを後回しにしてしまいがちなあなたに寄り添いたいと考えています。慌ただしい毎日の中でも、心地よく過ごすためのヒントを無理なく取り入れられますように。がんばりすぎず、今の自分に合う整え方が見つかりますように。

